やなせたかし―アンパンマンの勇気
2021年2月4日 18時37分5年国語 「やなせたかし―アンパンマンの勇気」
♫ そうだ うれしいんだ 生きる よろこび
たとえ むねのきずが いたんでも ♫
東日本大震災後、避難所で子どもたちがアンパンマンマーチを明るい声で歌って、周りの人たちが元気づけられていたそうです。
5年生の国語では、「伝記を読み、自分の生き方について考えよう」というねらいで、アンパンマンの作者、やなせたかしさんの伝記の読解に取り組みました。困った人や傷ついた人がいると、真っ先に駆けつけて、自分の顔を食べさせることで元気を与えるアンパンマンは、やなせたかしさんが戦争でのつらい経験をもとに、正義やいのちについて考え抜いた末に生み出した主人公です。被災地での話を聞き、やなせたかしさんは、94歳で亡くなるまで絵や物語をかいていたそうです。
やなせたかしさんはどんな人物だろう?どんな思いでアンパンマンを書いたのだろう?自分の生き方に取り入れたいことはどんなことだろう?など、みんなで話し合い、考えを深めていきました。